2014年9月7日、東京ディズニーシーのレギュラーハーバーショー「レジェンド・オブ・ミシカ」の最終公演が行われました。
あの日から4年が経ちます。
あっという間ですね。
神がかった最終公演の日のことは今でも鮮明に思い出せます。
去年もレジェンド・オブ・ミシカ終演から3年の日を振り返って という記事を書いたのですが、この中で後継ハーバーショーの行方を想像しています。
あれから1年。
デイハーバーショーが行われるアナウンスはありません。
レジェンド・オブ・ミシカ 後継ショーは行われない?
多分ですが、毎日行われる昼のハーバーショーは今後も無いと思います。
私が考える理由は以下の4つです。
- 4年ものあいだ、毎日行われるハーバーショーが復活しなかった
- 東京ディズニーシー大規模開発が決定した
- 景観の確保
- リピーターよりライト層へ注力
昼のレギュラーハーバーショーが行われるなら既に始まっている
もし、レジェンド・オブ・ミシカの後継にあたるレギュラーデイハーバーショーが行われるなら、すでに始まっているはずです。
例えば、東京ディズニーシー15周年。
こういった節目の年に、お披露目されなかったあたりを考えると、今後も無いよねと。
さらに時が進み、4年も期間が空白なのは、今後もデイハーバーショーを復活する考えが無いに等しいと思うのです。
東京ディズニーシー大規模開発に予算がかかり、ショーに割くお金が無い
東京ディズニーシーでは、2022年に新エリアがオープンします。
この中にあるように、東京ディズニーシーの新エリア開発に2,500億円がかかる予想です。
既存施設への追加投資額として過去最大となっています。
これらを見ると、シーズンイベントのショーやパレードの変更はあっても、ハーバーショーへの投資までは出来ないのかなと予想します。
メディテレーニアンハーバーの景観確保
東京ディズニーシーへ入園して、ホテルミラコスタ下を抜けると見えるメディテレーニアンハーバー。
このハーバーでショーを行うと、ショーを待つゲストが多く発生します。
入園して見えるのが海ではなく、ショー待ちのゲストとなると、景観的にあまりよくないのかなと。
さらに、新しく始まったショーを早く・いい場所で見たいとなると、長時間待つゲストも現れる訳です。
年々入園者が増加傾向の東京ディズニーシーで、今からハーバーで新規ショーを行うのは、景観的にも現実ではなくなってきていると思います。
ただ、シーズンショー待ちのゲストがいる時点で、正直変わらない気もするんですけどね。
リピーターよりライト層へ注力
TDR全体で言えることなのですが、年間パスポートを持って足繁く通うゲストよりも、数年に1度訪れるライト層への力の入れようが伺える今のTDR。
正直、数年に1度来るゲストは、ショーやパレードへの関心がないんですよね。
それよりもアトラクションやお土産を買うことが優先事項です。
レギュラーショーを見るなら、待たずによく見える場所で、さらっと見たいのがライト層です。
ランドのパレードならルートが長いので、待ち時間少なくてもいい場所で見られるのですが、シーはよく見える場所が限られてしまうのが現状。
そして、いい場所はリピーターが早めの時間に確保してしまいます。
となると、デイハーバーショーに力を入れる必要がないのもTDRの今なのでしょう。
きっとデイハーバーショーは復活しない
復活するならもう始まっていると思います。
きっと、レジェンド・オブ・ミシカが最後のレギュラーハーバーショーです。
「ミシカは伝説」
この言葉通りに、デイハーバーショーは伝説になってしまったのでしょう。
と思ったら2020年「ベリー・ベリー・ミニー!」でミシカ復活!
デイハーバーショーが復活したわけではないのですが、東京ディズニーランドの2020年冬のスペシャルイベント「ベリー・ベリー・ミニー!」でまさかの「レジェンド・オブ・ミシカ」復活です!!!
ショーベースで行われる「イッツ・ベリー・ミニー!」でミニーちゃんがミシカの衣装で登場します!
これは大歓喜です!!!