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おんな城主直虎 最終回感想 壮大な伏線回収と真田丸への返答と【ネタバレあり】

普段はディズニーブログとして運営していますが、今回は、本日2017年12月17日に最終回を迎えた大河ドラマ『おんな城主直虎』の感想を(自分が)熱いうちにバーっと残したいと思います。

ちなみに、普段ドラマはほとんど視聴しません。

感想も(本来の意図と)取り違えて解釈している可能性もございます。

あくまで、主観として書いていることをご了承いただければと思います。

また、この先ネタバレを含みますので、ご注意くださいね

ドラマを1年間視聴して

本当によかったです。

実は、『おんな城主直虎』はほぼ視聴すると「確信」していました。

理由は、ツイッターです。

2016年大河ドラマ『真田丸』放送中から、「来年(2017年)の脚本は森下佳子さんだから安心して観れる」という声を多く見ていたから。です。

真田丸や、2013年度後期朝ドラ「ごちそうさん」をリアタイしていたユーザー様の多くが、途中で脱落することはないだろうと予想していたと、記憶しています。

真田丸リアタイ組として、2年連続で楽しめそうと思いましたし、その通りでした。

戦国時代を題材とした場合、視聴者がまず期待するであろう「合戦」場面。

おんな城主直虎では、合戦シーンはほぼありませんでした。

大河ドラマの醍醐味とも言える合戦を描かず、何を描いたか?(描いてないのではないですが、描き方は過去にあまり無いような描き方だったかと)

それは、井伊谷の「内政」です。(たぶん)

小さな国衆である「井伊」がいかにして、のちに徳川四天王に名を連ねる「井伊直政」を育てあげたのか。

史実+ドラマとしてのフィクションを多彩に織り交ぜて、大河とは言えない「小川」レベルだけど、視聴者を魅了したドラマだと感じています。

最終回「石を継ぐ者」感想

前置きが長くなってしまいましたが、ここから感想を書いていきます。

(余談)サブタイトルはパロディとして話題に

おんな城主直虎のサブタイトルは、いろんな作品のパロディであると話題になりました。

公式ツイッターでも解答(と思われるヒント)を12月に公開しています。

最終回は「星を継ぐもの」からつけられています。

衝撃だったのは33回「嫌われ政次の一生」(嫌われ松子の一生から。小野政次と、演じた高橋一生さん二人の名前が入っている神がかったサブタイトル)

48回「信長、浜松来たいってよ」(桐島、部活やめるってよから。大河ドラマなのにかなり攻めていると話題に)

最終回なのにオープニングを通常通りに行う

まず個人的にびっくりしたのが、「最終回なのにオープニングをいつも通り冒頭に流す」というところでした。

大河ドラマの最終回って、オープニングを流さず、最後にメインテーマとクレジット、ドラマ1年分のシーンを総括的に流すのが主流だと思ってたんですよね。

ですが、おんな城主直虎はいつも通りにOPを流した。

これが最後のシーンを「ああした」わけになるんですけどね。

【訂正】こちらの手法、2010年の『龍馬伝』が始まりだそうです。以降変則的に使われている方法だそうで。『おんな城主直虎』はいつも通りということでした。訂正します。

『真田丸』への返答とお礼

2016年大河ドラマ『真田丸』45回「完封」。

真田信繁(幸村)と高梨内記が完成した真田丸から徳川方の赤備えを見つけます。

信繁「あれは、井伊直孝の陣。かの井伊直政の次男坊じゃ。」

内記「井伊でございますか。」

信繁「向こうにも、ここに至るまで物語があるのだろうな。」

内記「一度 聞いて見たい者ですなぁ。」

このシーンが、おんな城主直虎へのエールと話題になりました。

そしておんな城主直虎からの返答となるシーンがいくつかありました。

・本多忠勝(演:高嶋政宏さん)のセリフ「真田が北条についた」→真田丸で北条氏政を演じていたのは、高嶋政伸さん。

・南渓和尚が天目茶碗に酒を注ぎ「皆様、「船出」じゃ。いざ。」→真田丸1回サブタイトル「船出」

という感じで、真田丸からのエールを見事に返した回でもありました。

(厳密にいうと、真田丸からのエールへの返答と思われるシーンは、49回より前にも見られています。)

最後は碁石で作られた「完」

終盤に、井伊直政が赤備えで馬に乗り颯爽と駆けるシーンに、亡くなった城主直虎を重ねるシーンがあります。

本来なら、そこでメインテーマを流し、クレジットを流してもいいんですよね。

それで、最後真っ白なバックに「完」でも十分終わりとして成り立ったと思うんです。

それが、この時点でOPクレジットに名を連ねながらも、「井伊直親」と「小野政次」がまだ登場していなんですよ。

ん?と思ったら、最後、井伊直虎が「碁」をしている。

横から「おとわ」と声をかけられ、最後に黒い碁石がパチンと置かれる。

直虎が碁盤を見ると、白と黒の石で作られた「完」の文字。

直虎の「えっ」という驚きの声のあと、茶トラ猫(南渓和尚が抱っこしていた、初代にゃんけい)の姿を捉え、ドラマは終わります。

顔こそ映りませんでしたが、「おとわ」と声をかけたのは井伊直親、囲碁の相手は「小野政次」でした。

今までにないドラマの終わり方にはびっくりしましたが、おんな城主直虎らしい終わり方だとも思いました。

ちなみに最後の囲碁のシーン、大河ドラマ内の小野政次の辞世の回収でもあります。

(史実では小野道好の辞世は無いか見つかっていないとされています。あくまでドラマの中での辞世です。)

白黒を つけむと君を ひとり待つ
天つたふ日ぞ 楽しからずや

初代にゃんけいも、もういません。

そう、最後のシーンは「向こうの国」と推察できるのです。

向こうの国で、再び囲碁をうつ。

最後の最後まで、ドラマに散りばめられた伏線を全力で回収していくのでした。

まだまだ伏線があります。

また落ち着いて追記したいと思います。

最後に 2018年NHK正月時代劇「風雲児たち〜蘭学革命(らんがく・れぼりゅうし)篇〜」が楽しみ!

いきなり何を言い出すと思われますよね(苦笑)

2018年NHK正月時代劇は、「風雲児たち〜蘭学革命(らんがく・れぼりゅうし)篇〜」を放送します。

こちら、「真田丸」に出演したキャストで固められています。(原作のみなもと太郎先生も出演されます)

真田丸ファンとして、まだまだ楽しい時間が待っていますよ!